北海道で冬に車移動をするママなら、 「車がなかなか暖まらない…」「チャイルドシートが冷たすぎて子どもが嫌がる」 と、一度は悩んだことがあると思います。
特に2歳前後の子連れだと、チャイルドシートの乗せ降ろしや服装、イヤイヤ期対策など、車内環境の影響を受ける場面が本当に多いです。
札幌でワーママをしながら冬の送迎をしている経験から、「これを知っておけば冬の外出がぐっと楽になる」というポイントをまとめました。
もくじ
冬の北海道で車内が寒くなる理由
気温が氷点下になる日は、エンジンをかけてもすぐには暖まりません。さらに、
- 車内全体が冷え切っている
- チャイルドシートも金具も冷たい
- フロントガラスが凍って出発できない
この「冷え」「凍結」「準備の手間」が重なり、冬の車移動が大変になっています。
車に乗る前のひと工夫で、快適さが大きく変わる
① エンジンスターターがあると出発がスムーズ
可能であれば、エンジンスターターを使って出発前に車を暖めておくと、子どもを乗せた瞬間から快適です。
ほんの3〜5分だけでも暖まり方が全く違います。
また、降車するときに暖房設定を確認しておくと、翌朝スターターでスムーズに暖房が稼働してくれます。
② チャイルドシートの“座面冷え”を防ぐ
タオルや薄手のブランケットをかけておくだけで、「冷たい!」と嫌がられるのを防げます。
少しの工夫で乗せる時のストレスが軽減されます。

運転席と後部座席でそれぞれひざ掛けを使用するので、
それぞれチャイルドシートとハンドルにかけています。
近距離の送迎なら“スノーウェアのまま”でOK
多くのママが迷うポイントが、 「チャイルドシートに乗せる時、スノーウェアは脱がせるべき?」という問題。
結論として、保育園送迎など近距離移動ならスノーウェアのままで大丈夫です。
理由は、
乗り降りのたびに着脱するのは現実的ではない
外が冷え込みすぎて脱がせるほうが寒い
近距離だと車内が暖まる前に到着する
ただし、車内が暖まってきたら温めすぎないように調整が必要です。
暖房の温度や風量を弱める
帽子・マフラーを外す
靴を脱いで足元を楽にする
暑ければ少し窓を開けて空気を入れ替える
子どもは特に体温が高く、熱がこもりやすいので、 首の後ろや背中を触って様子を見ると良い目安になります。



移動が短距離なのか長距離なのか、
乗り降りの頻度が多いのかどうかで対応は変わってくるよ
長距離移動は“上着を脱ぐ+ひざ掛け”が快適
長時間車に乗る場合、車内はすぐに暖まるため、スノーウェアのままでは暑くなりがちです。
その場合は、
上着だけ脱がせる
ひざ掛けで温度調整する
こまめに背中や首元を触ってチェック
快適さが大きく変わります。
冬の結露・曇りは「最初の操作」でほぼ解決する
① デフロスター(曇り取り)のマークと使い方
デフロスターは、フロントガラスに温風を集中的に当てて曇りを取る機能です。
マークは、上向きの三本線がフロントガラスに向かっているような形です。
これを押すと、
- フロントガラスの曇りが素早く取れる
- 凍結を溶かすのを助ける
- 視界がすぐクリアになる
出発直後は、暖房より先にデフロスターを使うと安全です。
② A/C(エアコン)は冬でもONにする
冬のA/Cは除湿のために使います。
外気導入+A/Cで窓の曇りが大幅に解消されます。
③ 後部座席の曇りは“少し窓を開ける”で即解決
2〜3cmだけで十分。 一気に空気が入れ替わり、後方の曇りが消えます。
子どもの手が外に出るほど開ける必要はありません。
この程度でも、車内にこもった湿った空気が外に逃げて、後部座席の曇りがスッと引きやすくなります。
特に後部座席は、子どもの体温や呼吸で湿気がたまりやすい場所。
ほんの少し空気の通り道を作るだけで、見えにくさがかなり改善されます。
④ リヤデフォッガー(後部ガラス曇り取り)も忘れずに使う
冬の車内で意外と困るのが、後部(リア)ガラスの曇りや凍結。
このときに使うのが、リヤデフォッガースイッチ(リヤウインドーデフォッガースイッチ)です。
リヤデフォッガーボタンは、四角い窓の中にジグザグ(横線)が描かれているマークです。
リヤデフォッガーは、後部ガラスに入っている電熱線を温めて、曇りや凍りを取る機能。
スイッチを入れると、
・後ろのガラスの曇りが取れる
・薄い霜や凍結が溶けやすくなる
・バック時や車線変更時の後方視界が良くなる
といった効果があります。
フロントのデフロスターと違い、風は出ず、ガラス自体を温める仕組みなので、後部座席の曇り対策にはこちらが効果的です。
朝の出発時や、子どもを乗せて車内が一気に暖まったタイミングで、フロントのデフロスターと一緒にONにしておくと安心。



走行中ずっと入れっぱなしにする必要はなく、
曇りが取れたらOFFでOKです。
忙しい朝は「解氷スプレー」で時短できる
フロントガラスが凍る冬の朝、ワイパーでゴリゴリ削るのは大変です。
特に登園・出勤前は1分でも節約したいですよね。
そこでおすすめなのが解氷スプレー。
- 軽い凍結ならスプレー+ワイパーで即クリア
- 厚い氷もスプレー併用で削りやすくなる
一本あるだけで朝のストレスが激減します。



スプレーした後に他を除雪して少し削る、
またスプレーして他を除雪して…と
1回じゃ溶け切らないこともあるけど、
それでも大いに楽になります!
冬の車内で起こりがちな“子どもの困りごと”を減らす工夫
● ブーツが蒸れて脱ぎたがる問題
冬のブーツは蒸れやすく、乗るとすぐ脱ぎたくなる子が多いです。 脱いだ靴の置き場をあらかじめ作っておくと便利です。
我が家は軽自動車でスペースが少ないので、 シューズクリップを助手席後ろに取り付けて吊るす方法にしています。 足元が散らからず快適です。
● 暑くてぐずる問題
首の後ろが熱くなっていたら暑がっているサイン。
暖房を弱める・窓を少し開けるなど、こまめな調整が大切です。



運転席と後部座席で体感温度がかなり違うんですよね…
我が家は一回窓を開けて空気を一新することが多いです!
眠気覚ましにもなりますし。
最後に|冬の運転でいちばん大事なのは“余裕”
冬の道は滑りやすく、視界も悪くなりやすいです。
朝の送迎や出勤前は気持ちが焦りやすいですが、 急ブレーキ・急ハンドル・スリップは焦ったときほど起こりやすくなります。
私自身もよく気をつけていますが、 「時間に余裕を持つことが安全にも快適にもつながる」 と強く感じています。
ゆっくり運転していいし、慌てなくて大丈夫。 冬の運転は、それだけで安全性がぐっと上がります。
まとめ|冬の車移動は“準備と調整”でぐっと楽になる
・エンジンスターターで事前に暖める
・近距離はスノーウェアのまま乗せてもOK
・長距離は上着調整+ひざ掛けで快適に
・デフロスターとA/Cで曇り対策
・解氷スプレーで朝の時短
・ブーツ問題はシューズクリップで解決
・安全のために“時間の余裕”を確保
雪国のママとして、あなたの冬の車移動が少しでも楽になりますように。












