夜の寝かしつけって、毎日ちょっとした山場じゃありませんか?
「抱っこじゃないと寝てくれない」「隣にいないとすぐ起きる」そんなお悩みを抱えるママやパパは多いと思います。
わが家も、出産前までは「赤ちゃんって自然に寝るんでしょ?」なんて思っていました。でも現実はそんなに甘くない…!
そんな中で、“完璧じゃなくてもできる、ずぼら式の”ねんねトレーニングを試した結果、2歳になった今も添い寝なしでひとり寝ができるようになりました。
この記事では、「ねんトレって何?」という基本から、実際に私が取り入れた方法、効果が出るまでの過程などをすべてご紹介します。
「ちゃんと寝てくれる日が来るの?」と不安になっているママに、少しでも安心してもらえたら嬉しいです。
もくじ
そもそも「ねんねトレーニング」ってなに?
「ねんねトレーニング(略して“ねんトレ”)」とは、赤ちゃんや子どもが自分の力で眠りにつけるように促す睡眠習慣のサポートのこと。
よく耳にするメソッドとしては「ジーナ式」「フェーバー法」「泣かせないねんトレ」などがあり、家庭によって取り入れるスタイルもさまざまです。
ただし、これらはかなりきっちりとしたルールがある場合が多く、忙しいママやパパにとっては「ハードルが高い…」と感じることも。
わが家ではそんな厳密な方法にこだわらず、“環境”と“習慣”の見直しだけでチャレンジしました。
赤ちゃんのねんねには「性格」「月齢」「生活リズム」などさまざまな要因が関係しています。
だからこそ、マニュアル通りじゃなくても、自分たちに合ったスタイルでOK!という柔軟な考え方で進めていました。
寝かしつけで悩んでいた私が選んだ“ゆる”ネントレとは?
まずお伝えしたいのは、本格的なネントレ(睡眠トレーニング)を完璧に実践したわけではないということ。
厳しいルールや長時間の放置ではなく、「安心できる環境」と「寝るタイミング」を整えることで、自然と眠れるようにサポートする形をとりました。
寝かしつけのために親ががんばりすぎるのではなく、「眠る力」を子ども自身が身につけられるように促すことを大事にしていました。
STEP1:寝る環境づくりがいちばん大事
寝室の明るさは夕方から少しずつ調整
夜に向けて体内時計を整えるために、夕方以降は照明を徐々に暗くしていきました。
お風呂上がりには間接照明だけで過ごし、寝室では完全な暗闇(真っ暗)に。
照明の強さだけで、子どもの気持ちが「眠るモード」に切り替わるのを実感しました。
安全で安心できる寝床づくり
寝具はとにかく安全第一。
柔らかい布団や枕、ぬいぐるみなどは一切置かず、硬めの布団+スリーパーというシンプルなスタイルに。
ベビーベッドの四方は壁やフェンスで囲み、親が離れても安心して見守れるモニターを設置しました。
添い寝・添い乳は一切ナシ
わが家は新生児期から、添い寝・添い乳をしない方針でスタート。
夜間授乳もできるだけ手短に済ませて、「夜は寝る時間」と認識してもらうよう心がけました。
生後3ヶ月から始めたねんトレも、こうした土台があったからこそうまくいったと感じています。
STEP2:寝るまでのルーティンをシンプルに
毎晩同じ時間に寝室へ
就寝時間は毎日できるだけ同じに。誤差は30分以内と決めて、生活リズムを整えました。
寝る前にはたっぷりスキンシップや声かけをして、心の安心を満たすことも忘れずに。
寝室に入ったら30秒以内に退出!
「おやすみ〜」「だいすきだよ〜」の声かけと、ぎゅっとハグをして、30秒以内に部屋を出るのがルール。
最初は泣かれても、ここをブレずに繰り返すことで、「寝る前の一連の流れ」が習慣になっていきました。
STEP3:泣いたときの対応は“時間で調整”
最初は泣いて当然。見守る覚悟が必要
初日から泣かずに眠れる子は、まずいません。
我が家でも、布団に寝かせて退室したとたんに大泣き。
でも、すぐには戻らず、まずは部屋の外で静かに2分待機することから始めました。
2分経ったらそっと部屋に入り、手を握って「だいじょうぶだよー」と小さな声で声かけだけしてすぐに退出。
次に泣いたら5分、さらに7分、10分、15分…と、段階的に“待つ時間”を伸ばしていく方法をとりました。
最初の数日は、退室から1時間近くかかることもあり、見守る親としては正直つらい時間でした。
それでも、「今泣いているのは甘えているからではなく、不安なだけ」と自分に言い聞かせて、娘の“安心する力”を育てる時間だと思って見守り続けました。
泣いてばかりだった娘が変化!
3日目あたりから、ほんの少し変化が。
泣く時間が短くなり、声かけ後の反応も落ち着いてきました。
この頃からは最初の待ち時間を5分→10分→15分というふうに、時間を少し伸ばしてスタートできるように。
そうして1週間が過ぎるころには、泣きながらも自分でゴロゴロして気持ちを落ち着ける様子が見られるように。
やがて、娘は泣きながら眠るのではなく、泣く代わりに自分を自分であやす方法を覚えていきました。
この変化を見たとき、「あぁ、やってよかったな」と心から思いました。
毎晩の小さな積み重ねが、娘の“ひとりで眠れる力”を育てていたんだと実感しています。
泣いてばかりだった娘が変化!
「本当にこれで大丈夫?」と不安に思う日もありましたが、5日目くらいから変化が。
泣く時間が短くなり、少しずつ布団の中で落ち着けるように。
2週間後には、ゴロゴロしながら自分で寝付くようになりました。
STEP4:夜中に泣いたときの対応ポイント
まずはモニター越しに様子見
赤ちゃんの泣き声、すぐに駆けつけたくなりますよね。
でも、夜泣きのように見えても、実は「寝言泣き」のことも多いんです。
モニターで様子を確認し、必要なときだけ静かに対応するようにしていました。
明かり・声・抱っこは最小限に
どうしても泣きやまない時は、授乳ライトだけで最小限の明かりを。
声かけは静かに短く、抱っこも寝かしつけのためではなく、気持ちを落ち着けるためだけ。
「抱っこし続けない」「話しかけすぎない」がポイントです。
親が過剰に反応しないことも大切
子どもが泣いたとき、すぐに対応したくなるのが親心。
でも、「必要なときには来てくれる」という安心感と同時に、「少しの不安は自分で乗り越えられる」という経験も大切にしたいと考えました。
わが家では、親が冷静に見守る姿勢を続けたことで、娘も「ひとりでも大丈夫」と思えるようになっていった気がします。
まとめ|“ゆる”でもいい。親子に合ったねんね習慣でOK!
「ねんねトレーニング」と聞くと、泣かせっぱなしにする厳しい方法を想像して、「うちは無理かも…」と尻込みしてしまうママやパパもいるかもしれません。
でも、今回お伝えした通り、必ずしもマニュアル通りでなくて大丈夫なんです。
わが家は、子どもの気質や家庭の生活スタイルに合わせて、“無理なく続けられるやり方”を選びました。
- 夜中に泣いたときも、まずはモニター越しに見守る
- 毎日ほぼ同じ時間に寝室へ行く
- 寝る前にたっぷりスキンシップをとる
- 部屋を暗くして落ち着ける環境を整える
- 退室後すぐに戻らず、段階的に声かけ対応する
特別なグッズやルールは必要なく、日々の小さな習慣の積み重ねが、娘の安心感と自立を育ててくれたと思います。
最初は親も不安になることが多いですが、少しずつでも続けていけば、子どもはちゃんと応えてくれます。
実際、わが家では生後3ヶ月からスタートし、約2週間で添い寝なしのひとり寝が習慣化しました。
もちろん途中で泣くこともありましたが、それも成長の過程。「泣いたっていい」「不安があっても乗り越えられる」と、子ども自身が学んでいくのだと実感しています。
大切なのは、親子が安心して過ごせる夜の時間を少しずつ整えていくこと。
そして、完璧を求めすぎず、今の自分たちに合ったスタイルで進めていく勇気です。
もしも「ちゃんと寝てくれる日なんて来るのかな…」と悩んでいるママがいたら、この記事が少しでもヒントになれば嬉しいです。
がんばりすぎない“ゆるネントレ”で、子どももママも、安心してぐっすり眠れる毎日が訪れますように。