こんにちは、もるねぇです。
私は生後一ヵ月から完全ミルク育児に移行した経験があります。
産後すぐは混合栄養でしたが、精神的にも体力的にも限界を感じたためでした。
当時は罪悪感などでいっぱいでしたが、間もなく卒乳を迎える今は声を大にして「完ミでよかった!」といえます。
出産を控えているプレママさんやミルクに変更したいと思っているママさんの一助になればと思い、私の経験をもとに、完全ミルク育児のメリットとデメリットについてお話ししたいと思います。
最後にはこの記事を書くに至った私の気持ちを載せました。よければ最後までご覧ください。
母乳?混合?甘ミ?
迷ってる方は最後まで読んでね!
※あくまでママの実体験に基づく内容です。専門的なことに関しては助産師さんや保健士さんなどにご相談いただくことを推奨します。
目次
- 完全ミルク育児とは?
- 完全ミルク育児のメリット
- 完全ミルク育児のデメリット
- まとめ
- おわりに
1. 完全ミルク育児とは?
完全ミルク育児とは、母乳を与えずに粉ミルクのみで赤ちゃんを育てる育児のことを指します。略して「完ミ」。
母乳育児と混合育児とならんで主要な授乳方法のひとつです。
昨今の粉ミルクは栄養バランスが整っており、赤ちゃんの成長に必要な栄養素をしっかりと摂取することができます。
粉タイプ、液体タイプ、キューブタイプがあります。
ここでいうミルクにフォローアップミルクは含まれません
2. 完全ミルク育児のメリット
完全ミルク育児にはいくつかのメリットがあります。
まず、ママ以外の人でも授乳が可能なため、パパや祖父母なども積極的に育児に参加することができます。
我が家のパパはおむつ交換や沐浴もやってくれるのですが、粉ミルクの計量に関しては苦手意識があったため、液体タイプやキューブタイプを併用することで積極的にミルクを作って授乳してもらえました。
母乳だと授乳はママの仕事でほかの人は手伝えないため大きなメリットだと思います。
これにより、産後のママの負担を軽減することができます。
また、母乳育児の場合は食べたものが母乳に影響しますが、ミルクだとママの食事や薬の制限がありません。
さらに哺乳瓶だと赤ちゃんが飲んだ量がわかりやすいです。
外出先でおっぱいを出す必要がないので授乳場所を探さなくてもよいこともメリットでしょう。
ミルクは比較的腹持ちがよく、3時間以上授乳間隔をあけましょうと言われるため、お出かけがしやすかったです。
また、乳首が切れたり乳腺炎になるなどのおっぱいトラブルがないという利点もあります。
まだ不安?検索魔になってない?
助けになれるかわからないけど…
私の体験談を最後に書いてるので
ちょっと長いけど読んでみて!
5. おわりに
完ミはデメリットもありますが、私は切り替えて本当によかったと思っています。
最後にその理由と私の気持ちを書かせていただきます。
いま母乳育児に悩んでいる方、ミルク育児に悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
私は産後の気持ちの落ち込みが激しく、授乳に対する不快感があり、完ミに移行することを余儀なくされました。
当時はそんな自分が情けなく、率先して育児してくれるパパにも申し訳なく、赤ちゃんに笑いかけることもできない毎日でした。
しかし、授乳ができなかったのは不快性射乳反射(D-MER/ディーマー)だったと知り、完ミにして体調もよくなりました。
すると本当に世界が変わったように楽しくて幸せで、赤ちゃんが可愛くてたまらない気持ちになりました。
今思えば、初めての子育ての不安や産後のホルモン変化もあり、自分が自分でないような状態でした。
どの授乳方法にも不正解はありません。
赤ちゃんとママに合った方法を選ぶことが最良の選択となります。
母乳で頑張りたいのにつらいと思っている方、もう少し肩の荷を下ろしてもいいと思います。
今はミルクの質もよくなっていますし、ミルク関連のものも増えて昔よりも快適にミルクを与えることができます。
不安があるなら自分が納得できるまで専門家に相談してみましょう。
母乳育児じゃなきゃいけないという責任感は取っ払っていいと私は思います。
大事なのは赤ちゃんが健やかに育つこと、そのためにはママが元気で健康であることです。
プレママさんやミルク育児に不安を覚えている方、あなたの選択は間違っていません。
どの授乳方法も一長一短があります。
大切なのはそのメリットデメリットを理解したうえで、あなた自身が納得して選択し、赤ちゃんを愛情いっぱいに育てることです。
私のように母乳育児をあきらめなくちゃいけない方も、自信を持って育児できるといいですね。
みなさん、子どものことをおもうから悩むし、つらいんだと思います。
そうやって悩みながらここにたどり着いたあなたは素晴らしいママです。
落ち込んでばかりじゃもったいない!
一緒に子育て楽しみましょ~!!
この記事はあくまで一例であり、具体的な内容は個々の状況により異なります。
必要に応じて専門家の意見を求めることをお勧めします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事があなたの子育ての一助になりますように。
我が家では家族が育児参加しやすくなるのが一番のメリットでした。
夜間授乳もやってくれたので睡眠時間が大幅に確保できました!
3. 完全ミルク育児のデメリット
一方で、完全ミルク育児にはデメリットも存在します。
まずママへの影響として挙げられるのが、子宮回復の遅れです。
その理由は赤ちゃんが乳頭を吸うことによって分泌されるオキシトシンというホルモンが少なくなるためだといわれています。
オキシトシンには子宮の収縮を促し、産後の子宮の回復を早める効果があります。
さらに完全ミルク育児になると産後太りしやすいです。
母乳育児はエネルギー消費が多いため、産後の体重が減少するといわれています。
生理再開が早いのもデメリットでしょう。
私の場合は混合から完ミに移行したとたんに体重減少がピタッと止まりました。
生理は産後3か月頃、完ミに移行して2カ月たたずに再開し、ブルーな気分になったのを覚えています。
また、母乳に比べて粉ミルクや液体ミルク代、洗浄・消毒用品代、哺乳瓶や乳首代などランニングコストがかかります。
そして外出先でミルクを作る場合、荷物が多くなるのもデメリットです。
粉ミルクの場合は粉ミルク(スティックタイプや粉ミルクストッカー)、哺乳瓶、70度以上のお湯入り水筒、湯冷ましなどを持っていく必要があります。
液体ミルクであれば液体ミルク本体、ジョイント、乳首で比較的少なくできますがコストがかかるのが難点です。
さらにお湯を沸かす、粉の計量をする、湯冷ましで人肌にするなどの準備が必要なうえ、飲み終わった後も洗浄して消毒しなくてはいけません。
母乳育児に比べるととにかく手間と時間がかかります。
また、飲んだミルクの量がわかることはメリットである反面、1日に何回、何時間の間隔でどのくらいの量を与えるべきか、いつから量を増やすべきかなどを自分で判断し管理する必要があります。
そのため飲む量が目に見えてわかるので飲まないと不安になるし、最低3時間間隔をあけたいのに泣き出してしまい、もうちょっと待ってねとあやすのも心苦しくなります。
すぐにおっぱいを出してあげられるのはちょっと羨ましかった~
4. まとめ
完全ミルク育児は、そのメリットとデメリットを理解した上で、ママと赤ちゃんの状況に合わせて選択することが重要です。
① メリット
- ママ以外の人でも授乳が可能で、家族全員が育児に参加できる。
- ママの食事や薬の制限がない。
- 赤ちゃんが飲んだ量がわかりやすい。
- 外出先で授乳場所を探さなくてもよい。
- 乳首が切れたり乳腺炎になるなどのおっぱいトラブルがない。
② デメリット
- 子宮回復が遅れる。
- 産後太りしやすい。
- 生理再開が早い。
- ランニングコストがかかる。
- 外出時の荷物が多くなる。
- 調乳、洗浄、消毒といった手間がかかる。
- 授乳のタイミングや量を管理する必要がある。
以上のまとめを参考にしてみてください。
まだ不安?検索魔になってない?
助けになれるかわからないけど…
私の体験談を最後に書いてるので
ちょっと長いけど読んでみて!
5. おわりに
完ミはデメリットもありますが、私は切り替えて本当によかったと思っています。
最後にその理由と私の気持ちを書かせていただきます。
いま母乳育児に悩んでいる方、ミルク育児に悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
私は産後の気持ちの落ち込みが激しく、授乳に対する不快感があり、完ミに移行することを余儀なくされました。
当時はそんな自分が情けなく、率先して育児してくれるパパにも申し訳なく、赤ちゃんに笑いかけることもできない毎日でした。
しかし、授乳ができなかったのは不快性射乳反射(D-MER/ディーマー)だったと知り、完ミにして体調もよくなりました。
すると本当に世界が変わったように楽しくて幸せで、赤ちゃんが可愛くてたまらない気持ちになりました。
今思えば、初めての子育ての不安や産後のホルモン変化もあり、自分が自分でないような状態でした。
どの授乳方法にも不正解はありません。
赤ちゃんとママに合った方法を選ぶことが最良の選択となります。
母乳で頑張りたいのにつらいと思っている方、もう少し肩の荷を下ろしてもいいと思います。
今はミルクの質もよくなっていますし、ミルク関連のものも増えて昔よりも快適にミルクを与えることができます。
不安があるなら自分が納得できるまで専門家に相談してみましょう。
母乳育児じゃなきゃいけないという責任感は取っ払っていいと私は思います。
大事なのは赤ちゃんが健やかに育つこと、そのためにはママが元気で健康であることです。
プレママさんやミルク育児に不安を覚えている方、あなたの選択は間違っていません。
どの授乳方法も一長一短があります。
大切なのはそのメリットデメリットを理解したうえで、あなた自身が納得して選択し、赤ちゃんを愛情いっぱいに育てることです。
私のように母乳育児をあきらめなくちゃいけない方も、自信を持って育児できるといいですね。
みなさん、子どものことをおもうから悩むし、つらいんだと思います。
そうやって悩みながらここにたどり着いたあなたは素晴らしいママです。
落ち込んでばかりじゃもったいない!
一緒に子育て楽しみましょ~!!
この記事はあくまで一例であり、具体的な内容は個々の状況により異なります。
必要に応じて専門家の意見を求めることをお勧めします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事があなたの子育ての一助になりますように。