こんにちは、モルママです。
必須の育児グッズといえば抱っこひもじゃないでしょうか。
車移動の人も徒歩移動の人も必ずと言ってもいいほど使うことになります。
いろんなメーカーから多種多様な抱っこひもが販売されていますが、はじめは何が違うのかわかりませんよね。
私も妊娠期間中からたくさんの種類をしらべて、実店舗で下見して、数カ月にわたり悩みに悩んで決めました。
本記事では実際に購入して毎日愛用しているBABY&Meの抱っこひも「BELK-S firstセット」についてまとめました。
- 出来るだけながく使える抱っこひもを買いたい
- 買い換えなくていいコスパのいい抱っこひもを探している
- ヒップシートタイプの抱っこ紐に興味がある
という方はぜひ最後まで見ていってくださいね!
目次
- 抱っこひもを購入するときの注意点
- BABY&Meの抱っこひもラインナップ
- 「BELK-S firstセット」をえらんだ理由
- シリーズ別の選び方
- まとめ
それでは順番に見ていきましょう!
抱っこひもを購入するときの注意点
赤ちゃんとの生活の上で必要不可欠な抱っこひも。
いろんなメーカーから発売されており、とにかくたくさん種類があるためどれがいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、実際に私が購入する際に確認したポイントをまとめてみました。
- 赤ちゃんの年齢や体重に合わせたものを選ぶ。
メーカーによって対応している月齢が異なります。
新生児から使えるタイプや生後1か月から使えるタイプ、4か月頃の首座り後から使えるタイプなど使い始める時期が違います。
また、MAX体重も異なっており、大きくなった時に何キロまで対応しているのかも大きなポイントです。
さらに同じMAX体重の抱っこひもでも、ベルトの位置や肩ベルトのクッション性によって肩や腰への負担が違います。
そもそも大きくなって短時間しか抱っこしないのであれば抱っこひもは使いにくくなり、ヒップシート単体のタイプに乗り換える可能性も出てきます。
抱っこ紐はいつから使うのか
どのくらいの頻度で使うのか
よくイメージする必要があります
- 保護者の身長や体形に対応しているものを選ぶ。
抱っこひもは赤ちゃんと親が密着して使用するので、低身長だったり肥満体形だったり、抱っこひもを使う人の体形や体格によって使いやすさは変わります。
商品ページなどの口コミで自分と同じくらいの体形の人のレビューをみたり、おなかが大きくなる前であれば実店舗で試着するのも大切です。
また、夫婦で使うのであればお互いの体形に合うのかどうか、交代して使用するときにベルトの調整はしやすいのかも重要になってきます。
誰がメインで使うのかを考えましょう
- 装着がしやすく使いやすいものを選ぶ。
毎日のように使うことも多いので、装着が煩雑なものだと「面倒くさいな」と使わなくなってしまいます。
しかし、抱っこひもを使用したほうが圧倒的に体への負担が少ないですし、片手もしくは両手が自由になるので便利です。
また、うまく装着できないと赤ちゃんの落下につながる危険性もあります。
特に首座り前は片手で頭を支えながら片手で抱っこひもを装着しなくてはなりません。
バックル片手で閉じたりするので、試着の際にはそういったシミュレーションをする必要があります。
安心安全なメーカーを選びましょうね
装着は練習あるのみ!
- 肩や腰に負担がかからないものを選ぶ。
抱っこひもはお出かけの時には長時間使うこともあります。
新生児では3㎏前後、1歳になると男女ともに11㎏前後と小さいうちは苦ではなかった抱っこも身体的につらくなります。
そんなときにできるだけ肩や腰への負担が少ないものを選ぶことが重要です。
- 体重には個人差がありますのであくまでも目安です
- 暑さ対策はされているのか。
最近の夏は年々熱くなってきていて、熱中症のリスクが高くなっています。
赤ちゃんはそもそも体温が高いですし、抱っこひもで密着しているので大人より注意が必要です。
もちろん冷却グッズや日傘、扇風機などをつかったり、暑くない時間帯に出かけるなどの対策が欠かせません。
しかし、抱っこひもによっては放熱のために赤ちゃんの背中部分がメッシュになっているなど、工夫されているものもあります。
BABY&Meの抱っこひもラインナップ
BABY&Meの抱っこひもの現在の商品ラインナップはこちらです。(2023年6月現在)
- BELK-S
- BELK-S firstセット
- BELK-S hipseat
- ONE-S・LIGHTシリーズ
BABY&Meのヒップシートキャリアを大きく2つに分けると、「BELK-Sシリーズ」と「ONE-Sシリーズ」に分けられます。
特徴は以下のようになります。
BELK-S | ONE-S | |
---|---|---|
対象年齢 | 4~48か月 (firstセット(腰ベルトタイプ)は新生児から使用可能) | 4~48か月 (別売りの新生児パッド併用で新生児から使用可能) |
ヘッドサポート | あり | あり |
ヒップシート | あり | あり |
ポーチ | あり(着脱可能) | あり |
シーズンカバー (背中のメッシュ生地) | あり | あり |
本体生地 | 表面:生活防水生地・ポリエステル100% 裏面:メッシュ・ポリエステル100% | 表面:生活防水生地・ポリエステル50% ナイロン50% 裏面:メッシュ・ポリエステル100% |
適応体重 | ~20kg | ~20kg |
対応ウエスト (腰ベルトサイズ) | 58~124cm | 70~114cm |
カラーバリエーション | デニム、ブラック、ダークグレー、ノースグリーン、ペールブラウンの5色展開 | ネイビーのみ (2023年6月現在) ブラック、チャコールは在庫切れ(追加生産予定無し) |
重さ | firstパーツ使用時(腰ベルトタイプ):約750g ヒップシートキャリア:約800g ヒップシート単体:約430g | 約720g |
同梱品 | ヒップシート、キャリアパーツ、firstパーツ、ベルトカバー(左右セット)、前向きよだれカバー、スリーピングフード、安全ベルト、ウエストポーチ、取扱説明書(保証書付き) | ヒップシート、キャリアパーツ、ベルトカバー(左右セット)、前向きよだれカバー、スリーピングフード、安全ベルト |
その他サービス | BELK-S firstセット試着レンタルサービスあり 価格:1,650円 公式オンラインショップにて購入すると割引クーポン(発行日より2ヵ月間有効)を発行 | 長期(6か月)レンタルサービスあり 価格:6,600円 レンタル期間終了後は特別価格(追加料金:税込3,300円)で買い取り可能 |
BABY&Meはすべてヒップシートキャリアです。
ヒップシートキャリアについては次の項で説明しますが、新生児からの利用ができないのがデメリットです。
そのため新生児対応のfirstセットを選ぶか、(ONE-Sシリーズの場合は)別売りの新生児パッドが必要になります。
以上を踏まえて、新生児から使いたかった我が家ではBELK-S firstセットを選びました!
次の項では、さらに決め手になったポイントについてお話しします。
BELK-S firstセットをえらんだ理由
- 新生児から使用可能!
密着して使えるfirstパーツ(腰ベルト)を使うと新生児期から使うことができます。
産後1か月あまりで歩く機会がないので他の抱っこひもでもいいのでは?と思うかもしれません。
しかし、ワンオペの方は買い物に連れていく必要がありますし、第二子以降であれば、上の子の用事でどうしても出なくちゃいけないタイミングも出てくるでしょう。
また、1か月検診で外出デビューする際にも新生児から使える抱っこひもだと安心して練習することができます。
- 20kgまでOK!
抱っこひもの形状によって「肩ベルトタイプ」「腰ベルトタイプ」「スリングタイプ」「ヒップシートタイプ」大きく分けられます。
BABY&Meの抱っこひもはすべてヒップシートキャリアとよばれる椅子のような台座がついた「ヒップシートタイプ」の抱っこひもです。
赤ちゃんが成長して首が座ってしっかりしてきた4か月ごろからはヒップシートキャリアの使用で重さを肩と腰で分散して支えることができます。
ヒップシートキャリアは「EPPフォーム」と「ウレタンフォーム」のBABY&Me独自の2層構造(デュアルフォーム)なので、軽いのにしっかりと支えてくれます。
このヒップシートキャリアと新生児から使えるfirstパーツ(腰ベルトタイプ)の2つのキャリアが付け替えできるのはBELK-Sfirstセットだけです。
- ヒップシートのみでも使用可能
腰がすわってきたら、キャリアパーツを外せばヒップシートのみで使用することもできます。
公園などの外出先でちょい抱きするときにはもちろん、首座り前に横抱きにするときにも使えます。
ヒップシートで横抱きすると高さが出て授乳クッションのように授乳しやすくなります。
座面には滑り止めがついていて滑り落ちにくくなっているので安心です。
BABY&Me独自の2層構造(デュアルフォーム)が入っているので他メーカーのように中に荷物を入れることができませんが、軽さと安定感は抜群です。
- 夫婦で使えるデザイン性とカラーバリエーション
対応ウエストが58~124cmなので体格差のある夫婦でも使うことができます。
色はデニム、ブラック、ダークグレー、ノースグリーン、ペールブラウンの5色展開です。
いずれも優しい落ち着いた色味なので男女問わず使えますし、どんな服にも合います。
我が家では夫婦ともに黒い服やカバンが多いので真っ黒にならないようにダークグレーを選びました。
明るすぎないグレーで黒色とも相性がよく、男性でも使いやすいです。
シリーズ別の選び方
ここではシリーズ別にどんな人に向いているかまとめてみました。
▼BELK-Sはこんな方におすすめ
- 機能の充実した抱っこ紐が欲しい
- 日本人の体形にフィットした抱っこ紐が欲しい
- 小柄でもがっしり体型でも夫婦で使える抱っこ紐が欲しい
- 「BELK-S」にはfirstパーツを取付することはできません。新生児期から使用する可能性がある場合は、 BELK-S firstセットかONE-S(別売りの新生児パッド併用)を検討してください。
▼BELK-S firstセットはこんな方におすすめ
- 新生児から使える抱っこ紐が欲しい
- できるだけ買い替えず、長く使える抱っこ紐が欲しい
▼BELK-S hipseatはこんな方におすすめ
- もうすでに抱っこひもは持っている
- 安定感抜群のヒップシートが欲しい
- リュック派なので軽さ重視で収納力はなくてよい
- BELK-S hipseatを単品でご購入後に、上部のキャリアのみを後から購入、装着することはできません。ヒップシートキャリアとして使用する可能性がある場合は、BELK-Sか BELK-S firstセット、またはONE-Sを検討してください。
▼ONE-Sはこんな方におすすめ
- なるべく価格を抑えたい
- レンタルで使用したい
- 色にこだわりがない(2023年6月現在ネイビーのみ)
購入の際の参考にしてくださいね。
【まとめ】
BABY&MeのBELK-S firstセットは子どもの成長やライフスタイルやシーンに合わせて、パーツを付け替えるだけで新生児~4歳(20kg)まで抱っこできることが最大の魅力です。
抱っこひももヒップシートもこれ1つでOKなので、買い換える必要がなく、コスパの良い製品だと思います。
こんなに多機能なので、様々な賞を受賞しているのも納得です。
また、公式オンラインストアで購入すると2年の保証がついてきますので安心して使用できますよね。
抱っこひもは長く使うものですから、購入の際はぜひ試着やレンタルで使用感を確認しましょう。
ちなみに私の住んでいる北海道ではアカチャンホンポで試着できました。
公式HPの店舗情報より販売店舗が確認できますので、試着してみたい方はそちらをチェックしてみてください。
ぜひ自身に合った抱っこひもで素敵な抱っこライフをお過ごしください!
最後までご覧いただきありがとうございました。