赤ちゃんの命を守る液体ミルクの備蓄方法|保存期間・使い方・防災グッズまとめ

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こんにちは、モルママです。

今回は、防災に備えた液体ミルクの備蓄についてお話しします。

私は北海道在住で、胆振東部地震の際には停電や物流の混乱を経験しました。

そのときのことを思い出すと「赤ちゃんがいるときの備えって本当に大事だな」と思いました。

特に液体ミルクの備蓄は、災害時に赤ちゃんの命を守る要になります。

この記事では、液体ミルクを備える際に確認しておきたいポイントや、保存のコツについて詳しく解説していきます。

なぜ液体ミルクを備蓄するの?

災害時、断水や停電によりお湯が使えなくなることがあります。

粉ミルクでは調乳が難しい状況でも、液体ミルクなら開けてすぐに使えるのが最大の強みです。

とくに乳児を抱える家庭では、必ず備えておきたいアイテムの一つです。

普段は母乳で育てている方も、災害時にはストレスで母乳の出が悪くなるということもあるため、用意しておくと安心です。

液体ミルクを備えるときのチェックポイント

  • 常温保存ができること
  • 消費期限を管理しやすいパッケージであること
  • 赤ちゃんが飲み慣れているメーカーを選ぶこと
  • どうやって飲ませるのかシミュレーションすること

赤ちゃんによっては味に敏感な子もいますので、普段から液体ミルクを試しておくと安心です。

また飲ませ方によって用意するものが変わります。

スプーンであげる?哺乳瓶にうつす?アタッチメントを使って直接?

どのあげ方がいいのかよく考えて用意しましょう。

我が家は液体ミルク+アタッチメント+使い慣れてる乳首+ミルクポンW+タッパ
液体ミルク+使い慣れてる哺乳瓶と乳首+哺乳びん用インナーバッグ+ミルクポンW+タッパの二通り用意しておきました。 

おすすめの液体ミルク備蓄アイテム

明治 ほほえみ らくらくミルク

どんな状況でも中身を守る耐久性の高い缶タイプで、製造日より18ヵ月(120mlサイズは15ヵ月)の保存が可能です。

容量は120mlと200mlの2タイプあり、月齢や授乳量に応じて備蓄できます。

直接飲めるアタッチメントがあり、乳首・キャップはピジョンの「母乳実感」が使用できます。

雪印 ビーンスターク すこやかM1 液体ミルク

長落としても壊れにくく、長持ちする缶タイプ。

飲みきりサイズの1缶200ml入りで、アタッチメントもあります。

ビーンスタークの哺乳びん(広口)赤ちゃん思いトライタンボトル (240mL or150mL)のフード、キャップ、ニプルが必要です。

グリコ アイクレオ 赤ちゃんミルク

6層からなる構造の紙パックで、軽くて持ち歩きやすく、捨てやすいのが特徴です。

「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるので、常温で賞味期限9ヵ月の長期保存が可能です。

容量は125mlで、専用のアタッチメントはありませんが、紙パック用乳首を使用できます。

森永 はぐくみ 液体ミルク

「エコらくパウチ」というアルミパウチタイプで、哺乳びんに注ぐだけでそのまま使用できます。

注ぎ口は手で切り取れるのでハサミの用意はいらず、かさばらないので防災バッグに入れやすいです。

サイズは100mlのみで、直接飲むことができないため哺乳瓶は必須です。

らくらくミルクの固形もつかっていたので、我が家はらくらくミルク一択でした!
味が変わらないからかたっぷりごくごく飲んでくれました。

保存場所と保存方法のコツ

  • 高温・直射日光を避け、常温で長期保存できる場所に保管する
  • ローリングストックで普段使いしながら補充する
  • 月1回は賞味期限チェック&古いものから使用

わが家では防災用リュックとは別に、パントリーに一箱ストックするようにしています。

いつも多めに買って、使ったら使った分だけ買い足して、いつも一定量の食品を備蓄しておくローリングストックを意識しています。

粉ミルクより価格は高いですが、もしものことをおもうと仕方ないのかなと思います。

やかんの授乳やお出かけ時に、味に慣れてもらう意味も含めて、普段使いしていました。

この方法だと期限が切れることがないので非常におすすめです。

お出かけのために買ってると思うとちょっと罪悪感と贅沢してる感じがあるけど、
防災のためだしと思うとおでかけもちょっと気楽になりました。
まあ、高い…高いんだけどね…安心安全プライスレスです。

入れ替えのタイミングと目安

液体ミルクの賞味期限はおおよそ半年~1年半程度です。(購入時期、購入場所、メーカーによって違います)

購入後に賞味期限を見やすいようにラベルに記入しておくと便利です。

賞味期限が近くなってきたら、非常用から日常用にして、新しいものを買い足すようにしています。

液体ミルクの保管数の目安

「最低でも3日分、出来れば1週間分の食料品の備蓄を」と言われています。

たとえば1日の授乳回数が6回であれば、1日で6本、3日で18本が必要です。

飲み残しは取っておくことができないため、赤ちゃんの月齢と飲む量に応じて必要本数を調整してくださいね。



備蓄するなら併せて揃えたいもの

液体ミルクと合わせて、乳首の消毒用品も忘れずに準備しておきましょう。

アタッチメントで直接飲めるタイプでも、乳首自体は消毒が必要です。

個人的には、消毒と洗浄が一度にできるミルクポンWがおすすめ。

溶液を作ったらスポンジと洗剤は不要で洗浄と除菌をしてくれます。

使用前に水ですすぐ必要がありますが、容器と水だけでつかえるので、防災バッグの荷物を増やしたくない私にぴったりでした。

また、使い捨て哺乳瓶も備蓄しておくと、洗浄が難しい状況でも対応できて便利です。

必ずお子さんが飲んでくれるかを確認してから備蓄しましょう。

娘は使い捨て哺乳瓶に何度かチャレンジしたものの、母乳実感の乳首以外は拒否…
何度か防災グッズを見直し、最終的に使い捨て哺乳瓶をあきらめ、哺乳びん用インナーバッグに変更しました。

まとめ

災害時には赤ちゃんの命を守るための備えが欠かせません。

液体ミルクは開封してすぐに飲ませられる、最も実用的な備蓄アイテムのひとつ。

日ごろから飲み慣れているものをストックし、ローリングストックで行うことで、いざという時にも安心です。

特に北海道のような寒冷地では、冬場の停電時の備えとしても液体ミルクは心強い存在です。

赤ちゃんの成長とともに備えの内容も変化します。

「うちの子にはどれがいいかな?」と考えながら、無理なくできる防災対策を進めていきましょう。

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです!

▼育児に役立ったグッズはこちらでもチェックできます▼

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このブログの管理者

北海道在住/30代/歯科衛生士ママ
家族構成は夫と2歳娘withモルモット
【家族で「楽に」「楽しく」過ごしたい】
をモットーに発信中!!
子育て/コストコ/モルモット/ものづくりetc.