こんにちは、モルママです。
世の中にはたくさんのおもちゃがありますよね。
積み木、パズル、レゴ、滑り台、ボール、ガラガラ、人形…挙げるとキリがありません。
子供には好きなおもちゃでたくさん遊んでほしいですが、収納場所や遊ぶ場所が限られていたりすべて買おうと思うとすごくお金がかかってしまいますよね。
また昨今注目されている「知育」の観点からも、能力を育てるためにはどのおもちゃを買えばいいのか…と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで、少しでもおもちゃ選びの参考になるように、今回はおもちゃの種類「クローズエンドトイ」についてまとめました。
おもちゃ選びで悩んでいる方はぜひ最後まで見ていってくださいね。
対称的な「オープンエンドトイ」についてはこちらで解説しています。
目次
- クローズエンドとは
- メリット
- デメリット
- クローズエンドトイ10選
- まとめ
クローズエンドとは
クローズエンドは、あらかじめ特定の結果や目標が設定されてデザインされているもののことを指します。
例えば
- コマ
- けん玉
- パズル
- ボードゲーム
などを指しています。
パズルはピースをすべてはめるのがゴールですし、ボードゲームには何を達成したら勝利となるのかルールと目標が設定されています。
また電池で動くロボットやリモコンのおもちゃ、コンピュータゲームなどもクローズエンドといえるでしょう。
反対に子供がさまざまな遊び方を考え、実践することができるような、目的や結果、方向性が決まっていないおもちゃをオープンエンドトイと言います。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
メリット
クローズエンドトイの特徴としては、
- 決められた遊び方やルールが存在するためわかりやすい
- 目標達成することで達成感を得られる
- 問題解決能力など目的の能力を伸ばしやすい
- ひとりで黙々と集中できる
といったことが挙げられます。
順番に見ていきましょう。
決められた遊び方やルールが存在するためわかりやすい
オープンエンドと大きく違う点は、遊び方やルールが存在することです。
クローズエンド型の玩具は特定の目的を持って設計されています。
たとえばパズルならすべてはめるのが目的であることは明らかですよね。
目的と遊び方が明確なので、子どもにもわかりやすく、黙々と遊んでくれることが多いです。
最初は全然違う使い方してもOK
聞かれたら使い方を教えるくらいのスタンスで!
目標達成することで達成感を得られる
クローズエンドのおもちゃには一定の答えがあるため、達成感を得られます。
達成することが楽しい、やり切ったらほめてもらえて嬉しいといった達成感を得ることで、目標達成まで努力する力を伸ばします。
なにかできたときには全力でほめたり拍手して
より達成感を得られるようしましょう
問題解決能力など目的の能力を伸ばしやすい
目標達成のためにはいろんな選択肢があるでしょう。
さっきの方法だとうまくいかなかったから、別の方法を試すとどうだろうか?と自分の力で問題解決の方法を模索します。
例えば色合わせなら色の認識能力を高め、形合わせなら形状認識能力を高め、紐通しなら手先の器用さを鍛えることができます。
伸ばしたい能力があれば、それを目標としたクローズエンドトイを選ぶといいでしょう。
ついつい正しい遊び方を教えたくなりますが
危ない遊び方でなければ
ぐっとこらえて見守りましょうね
ひとりで黙々と集中できる
ルールや目的が明確なので子どもが遊び方を覚えることができ、黙々と遊んで集中力鍛えます。
誤飲しないように気を付けて、危険がない限りは見守ってあげましょう。
うちの子は視界に親が見えると集中力が途切れるので
集中している時には出来るだけモニターで見守ってます!
デメリット
クローズエンドトイのデメリットは
- 単調で飽きることがある
- 共有して遊びにくい
- 使用期間が短い
といったことが挙げられます。
順番にみていきましょう。
単調で飽きることがある
遊び方と目的がはっきりしており、一度理解してしまうと一気に簡単になってしまいます。
二回目以降の面白さが半減し、飽きてしまうことが多いです。
また難易度が高すぎるとなかなか目的達成できず投げ出してしまうこともあります。
パズルであれば最初は同じ柄や色のところにはめることから始め、すこしずつ複雑化していくなど、時期に合った難易度のおもちゃを用意する必要があります。
おもちゃって〇歳向けって表示がありますが
子供の成長はそれぞれ違うので
よく観察して程よい難易度を探す必要があります
共有して遊びにくい
ひとりで集中して遊ぶクローズエンドトイは共有しにくいです。
難易度も合うこと合わない子が出てきます。
上の子が答えを教えてしまったり、年齢が近いとおもちゃの取り合いになってしまうこともあります。
けん玉やコマなどは上の子のやり方を見て学ぶので
一概にデメリットとは言い切れませんが
みんなで一緒に楽しみにくい一面は確かにあります
使用期間が短い
たとえば紐通しは1歳には難しく、2歳には程よい難易度で、4~5歳になると簡単になります。
パズルも1歳のころに遊ぶレベルのものは簡単すぎますし、何度も遊ぶと飽きてしまうでしょう。
また、ボードゲームも難易度によって対象年齢が異なります。
年齢に合ったものを買い足す必要が出てきますので、クローズエンドトイの使用期間は短いといえます。
年齢や目的に合わせて買っているとどんどん増えてしまいます
クローズエンドトイ10選
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はクローズエンドトイについてまとめました。
クローズエンドトイは決められた遊び方やルールが存在するため子どもにわかりやすい反面、単調になり飽きやすいともいえます。
しかし、指先の器用さや問題解決能力など伸ばしたい能力がある場合には効果が出やすいのも特徴です。
クローズエンドが良い悪いではなく、
目的に合わせてオープンエンドと使い分けできるといいですね!
また、どの遊びが向いているかわからない方やそんなにたくさんおもちゃを収納する場所がない方はまずはサブスクでお試ししてみるのもいいかと思います。
【Toysub!(トイサブ!)】
【And TOYBOX】
【Cha Cha Cha】
クローズエンドトイは先述したように飽きやすく使用期間が短いものも多いですから、サブスクを利用して飽きたら交換するのもいいでしょう。
今回はクローズエンドトイについてまとめましたが、オープンエンドにもクローズエンドにもメリット・デメリットがあります。
子供の興味や伸ばしたい能力に合わせてバランスよく遊べるといいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。