12月が近づくと、街もお店も一気にクリスマスムード。
2〜3歳の子どもにとっては、サンタさんやツリー、プレゼントなど、ワクワクが詰まった特別な季節ですよね。
ただこの時期、「クリスマス絵本ってどれを選べばいい?」「文章が多すぎると難しい?」と悩むママも多いのではないでしょうか。
この記事では、2〜3歳でも「分かる・楽しい・また読みたい」を大切に、
読み聞かせにも、プレゼントにも使いやすいクリスマス絵本を7冊厳選しました。
もくじ
2〜3歳に“クリスマス絵本”がちょうどいい理由
2〜3歳は、「イベント」や「特別な日」を少しずつ理解し始める時期。
クリスマスは、サンタ・ツリー・プレゼントなど、見た目で分かりやすいモチーフが多く、季節行事の入り口としてとても相性がいい行事です。
この年齢の絵本選びで大切なのは、
・文章が短く、繰り返しがある
・絵を見れば内容が伝わる
・最後まで聞けなくても楽しめる
というポイント。
さらにクリスマス絵本は、「今だけの特別感」があるのでプレゼントにも選びやすいのが魅力です。

絵本ならサイズ感も価格帯もほどよくて、ちょっとしたプレゼントに選びやすいんですよね。
2〜3歳におすすめのクリスマス絵本7選
① クリスマスのかくれんぼ
めくるだけのシンプルな仕掛けで、「サンタさんどこかな?」と探す楽しさが味わえる一冊。
クリスマス×かくれんぼは、2〜3歳にとって間違いない組み合わせです。
・自分でめくれる仕掛け
・文章が短くテンポがいい
・はじめてのクリスマス絵本にも◎
② いちにいサンタ
「いち、に、いち、に」とリズムよく進む、体を動かしたくなるクリスマス絵本。
読み聞かせ中に、思わず立ち上がってまねっこしたくなります。
・リズムが分かりやすい
・じっと座っていなくてもOK
・元気なタイプの子におすすめ
③ クリスマス いないいないばあ!
小さい頃から親しみのある「いないいないばあ!」が、クリスマス仕様に。
内容がとても直感的で、考えなくても楽しめるのが最大の魅力です。
我が家の娘もこの絵本は自分で何度もめくって、かなりハマっていました。
「もう一回!」が止まらず、読み聞かせというより“自分で楽しむ絵本”という印象です。



読んであげるというより、横で見守る感じでした。
④ ノンタン!サンタクロースだよ
定番のノンタンシリーズのクリスマス版。
キャラクターを知っている分、ストーリーに入りやすく安心して読めます。
ノンタンシリーズは図書館に置いてあることも多いので、まずは借りてきて反応を見るのもおすすめ。
気に入ったら購入、でも十分だと思います。
⑤ まどから おくりもの
サンタさんが“まど”を見てプレゼントを配る、くり返しが楽しい絵本。
「次はなにかな?」と予想しながら読むのが楽しい一冊です。
・展開が分かりやすい
・大人も一緒に楽しめる
⑥ さんかくサンタ
さんかく・しかく・まるなどの形を使って、サンタさんやクリスマスの世界を描いた一冊。
お話を追うというより、「見て気づく」楽しさが中心の絵本です。
文章は短く、絵を見るだけでも内容が伝わるので、集中力が続きにくい2〜3歳でも取り入れやすいのが特徴。
「これなにかな?」と声をかけながら、気軽に読めます。
にぎやかすぎないクリスマス絵本を探している方や、落ち着いた時間に読みたいご家庭にも向いています。
⑦ ゆきのひ
雪の日の静けさや、外の世界の変化をていねいに描いた絵本。
派手さはありませんが、冬の情緒をしっかり味わえる一冊です。
年齢が上がってからも読み返しやすく、長く本棚に置いておけるタイプ。
「クリスマス絵本+1冊」でプレゼントに添えるのもおすすめです。



派手なクリスマス絵本と、こういう静かな絵本の組み合わせ、個人的に好きです。
まとめ|2〜3歳のクリスマスは“分かりやすさ”がいちばん
2〜3歳のクリスマス絵本選びで大切なのは、内容の豪華さよりも「分かりやすさ」。
最後まで聞けなくても、途中で終わっても、それで大丈夫です。
絵本を1冊開くだけで、いつもの夜が少し特別になる。
今年のクリスマスも、親子であたたかい時間が過ごせますように。












