【出産祝いの定番品】おくるみって何?必要?プレゼントの選び方ともらった時の活用方法

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こんにちは。モルママです。

出産祝いを探していると一度は目にする【おくるみ】ですが、

「名前は知ってるけど、実際はどう使うものなの?」

「プレゼントして使ってもらえる?どんな種類がいいの?」

と迷いますよね!

そこで本記事ではおくるみの活用方法やプレゼントでの選び方をまとめました

出産祝いで悩んでいる方もらったはいいけどどう使えばいいか悩んでいる方はぜひ最後まで見ていってくださいね♪

もっと具体的なおくるみ選びのヒントが見たい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. そもそもおくるみって何?
  2. おくるみのデメリットとメリット
  3. そのほかの活用方法
  4. プレゼントならこれ!多用途に使えるおくるみ
  5. おくるみは代用できる?
  6. まとめ



1.そもそもおくるみって何?

おくるみ(御包み)とは、ベビー服(ベビーウェア、英語:babywear)の一種。赤ちゃん用の防寒着で、衣服の上から全身を包むものをいう。おおよそ首がまだ据わらないうちの赤ちゃん(新生児と低月齢児)のためのもので、体温や湿度の保持と姿勢の安定などを含む体の保護を主な目的として、小さな体をくるみ込む(すなわち、内包する)布や衣服である。日本語では、くるみ(包み)、または、くるみぶとん(包み布団)ともいう。

英語では「おくるみ」を “swaddle”、「おくるみを施す」ことを “swaddling” といい、現代日本語にもこれらに由来する外来語「スワドル」および「スワドリング」がある。また、「アフガン」という名称もあるが、これはおくるみの素材に手編みの一種である「アフガン編み」が多用されるうちに素材名から転じたとの推測がなされている。

引用元 Wikipedia

つまりおくるみは防寒や姿勢の安定のために使用するものということがわかります。

実際にはくるむことで安心させて寝かしつけたり、ほかの用途でも使うことができます。

2.おくるみのデメリットとメリット

出産祝いとして定番のおくるみですが、一部では「おくるみはいらない」という声もあります。

実際にどんなデメリットやメリットがあるのか確認していきましょう。

まずはデメリットからみていきます。

デメリット
①使う場面が少なく、使用期間が短い
②正しく巻くのが難しく、落下や窒息に注意が必要
③股関節脱臼に注意が必要
④温めすぎる危険性がある



①使う場面が少なく、使用期間が少ない

主に出産後退院するときに使用したり、寝かしつけの時に使用します。

しかし、赤ちゃんによっては寝かしつけの時におくるみが必要ない子もいます

そうすると出番が圧倒的に少なくなるため、不要だという声があるようです。

また、寝返りをするようになると、ほどけたおくるみが首に絡む危険などがあるため、使用は控えたほうが安全です。

そのため実際におくるみとして使用できるのは寝返り前の半年程度なので使用期間が短いといえます。

②正しく巻くのが難しく、落下や窒息に注意が必要

おくるみの巻き方は何種類もありますが、代表的なのは以下の3つです。

  • 基本巻き
  • おひな巻き
  • 半ぐるみ

いずれも巻くのにコツが必要で、正しくまけていないとほどけてしまいます。

抱っこしている時にほどけると落下の危険がありますし、寝ている時にほどけると首に絡んだり、顔を覆って窒息してしまう危険性があります。


③股関節脱臼に注意が必要

巻くのが難しいことに関連して、しっかりとした体勢でまけないと股関節に負担がかかり脱臼する危険性があります。

一枚布を巻くタイプではなく、袋状になっていたりマジックテープのついた固定タイプでも同様です。

メーカーによっては巻きやすく股関節への負担が少ないものありますので、購入の際にはよく確認しましょう。


④温めすぎる危険性がある

おくるみは保温のために使用しますが、場合によっては温めすぎてしまう可能性があります

赤ちゃんは手足で体温調整をしているので、おくるみで手足を覆うと熱がこもりやすくなります

また、体温を確認するのに手足や背中の温度と汗の書き具合を確認するので、いちいちほどく必要があります。

ほどくのが面倒に感じてしまいますが、赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、こまめに体温管理に気を付けましょう

ここまでデメリットを見てきました。

保温の目的だけで使用するのであればスリーパーを使う手もあります。

スナップボタンがついており開けるタイプなら首が座る前から使えますし、手足は出ているので体温の確認も容易です。

ここまで見ると「不要」とされる理由もわかりますよね。



ですが、一方で「おくるみがあってよかった」という声があるのも事実です。

特に寝かしつけに関連してあってよかったという声が多く見受けられます。

それでは次にメリットをみていきましょう。



メリット
①赤ちゃんが安心する
②モロー反射を予防できる
③抱っこしやすくなる
④体温調節をしやすい

①赤ちゃんが安心する

おくるみで赤ちゃんを包んであげると、赤ちゃんが落ち着きます。(個人差あり)

赤ちゃんはお母さんのおなかの中の環境に近いほど安心するといわれています

おくるみでくるむと、膝を曲げて背中が丸くなり、足を伸ばそうとすると子宮を蹴っているような感覚になります。

そのため、おなかの中の環境に近くなり落ち着くそうです。


②モロー反射を予防できる

モロー反射とは、赤ちゃんが外部から刺激(音や光、振動、急な体の傾きなど)を受けたときにみせる原始反射のひとつです。

音などに反応して驚いたように両手足でビクッと痙攣し、両腕でバンザイのような動作をします。

赤ちゃんはこの反射によって、自分でびっくりして泣き出したり、寝ていても起きてしまうことがあります。

おくるみでくるんで手足を適度に固定することでモロー反射を軽減することができ、寝かしつけの際に活躍します。


③抱っこしやすくなる

特に出産後の退院時におくるみがあると便利です。

新生児の赤ちゃんはとても小さくすわっておらず、ふにゃふにゃとしていて不安定です。

特に第一子の場合は抱っこ自体慣れていないので、慎重に抱きかかえても不安になります。

そこでおくるみで赤ちゃんの体勢を保持できると格段に抱っこしやすくなります


④体温調節をしやすい

デメリットでもふれたように、赤ちゃんの体温調整は難しいです。

夏はクーラーで冷えますし、冬は昼夜の寒暖差があります。

季節の変わり目でも毎日のように着せる服に迷うことでしょう。

温度調整のために何度も服を脱ぎ着するのは大変です。

特に新生児のころは首もすわっていないし、ふにゃふにゃとしていて大変です。

そんなときにはおくるみでさっと巻けると簡単に温度調整ができます




ここまでメリットデメリットの両面から見てきました。

ちなみに我が家はおくるみをおくるみとして使う期間は2カ月程度でした。

おくるみの効果があまり感じられなかったので、確かにおくるみはなくてもよかったのかもしれません。

ですが、たった2カ月という短期間でも抱っこする際には姿勢を保持しやすくて便利だと感じていましたし、おくるみ以外の方法でも使えるのでもうすぐ一歳を迎える今のほうが重宝しています

おくるみの用途はおくるみだけじゃない!ということを声を大にして伝えたいです。

それではおくるみ以外の活用方法も確認していきましょう。



3.そのほかの活用方法

授乳時のケープとして

授乳時の目隠しに、授乳用のケープが売られていますが、一枚布タイプのおくるみは大判ですので代用できます

厚手の場合はクリップなどが必要になりますが、薄手の大判であれば首の後ろで縛ることができますので簡単です。

お昼寝のブランケットとして

メーカーによってサイズは違いますが、かなり大判です。

シングルのタオルケットまではさすがにありませんが、子どもであれば十分なサイズのブランケットになります。

ひざ掛けとして

大人がブランケットにするには小さいですが、ひざ掛けにするにはちょうどいいです。

リビングに一枚あれば子供も大人も体温調整に重宝します。

我が家ではカゴに3枚入れて大人も子供も自由に使用しています。

車にも常備していますよ。

シーツやおむつ替えマットに

おむつ交換の時に敷くマットの代わりに使用できます。

専用のマットを買う必要がないですし、洗うのも簡単です。

また、お店のトイレなどに設置されているおむつ替えの台は汚れや古さが気になることもあります。

直接寝かせるには抵抗があるという場合にも1枚もっていると安心です。

またベビーベッドサイズであればシーツ代わりにもなります

我が家では防水シーツの上に敷いて、吐き戻しやおむつ漏れの時にサッと交換できるようにしています。

防水シーツは洗い替えも用意してありますが、防水の特性上どうしても乾きにくいので1日に何枚も交換すると足りなくなります。

吐き戻しの量が多いと防水シーツも洗うことになりますが、少量であれば防水シーツは洗わずおくるみだけで済みます。

離乳食の汚れ防止に

我が家では離乳食での出番がいちばん多いです。

離乳食初期には首に巻き付けて全身覆うエプロンにすることで、着替えの頻度を減らせます。

中期の動くころにはテーブルチェアをもぐもぐ食べたり口の中に入れた手で触ったりして汚すので、チェアのカバーがわりに使います。

そして、手づかみ食べの後期には床にも敷いて床の汚れ防止です。

洗濯ものになりますが、離乳食って本当に大変なので、汚れの予防が心の余裕につながります。

防災用に

先述したように授乳用のケープや体温調整など工夫次第でたくさんの使い方ができます

また薄手のガーゼ素材であればかさばりませんので、我が家では保温や目隠しなどの防災グッズとして防災カバンに入れています

もちろん防災用に保温にはもっとコンパクトなアルミの布や、目隠し用のレジャーシートも用意しています。

しかし、いざというときはとても不安になるものです。

そんな時に使いなれたおくるみがあると、少しでもほっと落ち着けるかなと思っています。

4.プレゼントならこれ!多用途に使えるおくるみ

ここまでデメリットやメリット、活用方法を見てきました。

確かにいるかいらないかの意見はそれぞれありますが、工夫次第でなんにでも使えますので、選び方次第では出産祝いにいいと思います。

おくるみは形状素材によって種類がわけられます

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特に形状は大きく2つに分類され、おくるみとして使うのに特化したタイプ(スワドル)昔ながらの1枚布タイプがあります。

プレゼントとして選ぶのであれば用途が限定されない1枚布タイプがいいでしょう。

また素材もオールシーズン使える薄手のものがいいとおもいます。

ボアやフリースなど厚手の素材は寒い日には力を発揮しますが、冬以外では出番が少ないです。

薄手であれば夏のクーラー対策にも使用しやすく、収納時にもかさばりません。

以上を踏まえた上で個人的にプレゼントとしておすすめなのは「薄手の1枚布タイプのおくるみ」です。

出産祝いの定番は「ケラッタ」「エイデンエアンドアネイ」でしょう。

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我が家にはおさがりも含め8枚の薄手1枚布タイプがありますが、すべて現役です。

厚手の4枚は縛れないのでたまにしか使いません。

5.おくるみは代用できる?

「買っても使えるかわからないから躊躇してしまう」

「退院の時だけのために買うのももったいない」

「あると便利そうだけど、買うほどじゃないな」という方もいるかと思います。

実際、育児はお金がかかるものですから、買わずに代用できるといいですよね。

そこでオススメなのは「大判のバスタオル」です。

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くるむときには正方形が使いやすいので、半分に折りたたんで使用します。

普通サイズのバスタオルだと、新生児でもぎりぎりでほどけやすいため、約70cm×140cmくらいの大判バスタオルがオススメです

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このサイズの大判バスタオルであれば沐浴後の身体拭きにも使えます

さらにおくるみとしも身体拭きとしても使わなくなったら、リメイクして大人の簡易的なバスポンチョにすることもできます

両肩と両脇の下を直線に縫うだけでとても簡単ですし、手縫いでも可能です。

縫物苦手な人でもたった4か所縫うだけなのでさくっと作ることができます。

バスポンチョは他人に見せるモノじゃないので、機能的に問題なければ縫い目がガタガタでも大丈夫ですよ。

子供は大きくなるとお風呂あがりに逃げ出すことも多いです。

追いかけて保湿して着替えさせて…自分はバスタオルだけなんて日も。

ワンオペでお風呂に入れるときはバスポンチョやバスローブが重宝しますので是非捨ててしまう前にお試しください。

6.まとめ

おくるみは赤ちゃんを包んで保温したり、安心させて寝かしつけるために使用します

またおくるみは工夫次第でなんにでも使えますし、代用することも可能です。

メリットデメリットを把握したうえでプレゼント選びに役立ててください。

もらったおくるみの使い方に困った際には参考にしてください。



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このブログの管理者

北海道在住/30代/歯科衛生士ママ
家族構成は夫と0歳娘withモルモット
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