2歳になると、赤ちゃんの頃とは違って、ぐんと行動範囲が広がりますよね。
でも車でのお出かけとなると、「じっとしてくれない」「飽きてグズる」「おもちゃもすぐ投げる」など、新たな悩みも…。
特に夏の暑さが加わると、親も子もヘトヘトです。
今回は、イヤイヤ期真っ盛りの2歳児と車でお出かけする際に、本当に役立った車内グッズを、我が家の実体験からご紹介します。
同じ悩みを抱えているママ・パパの参考になればうれしいです。
もくじ
2歳とのドライブで活躍した車内グッズ
車載用の小型扇風機
赤ちゃんの頃から使っている車載扇風機は、2歳になってもやっぱり必需品。
後部座席はエアコンの風が届きづらいので、風の向きを調整できるクリップ式の扇風機があるととても快適です。
エアラブ(ファン付き冷却シート)
チャイルドシートのムレ対策にはファン付きのエアラブが最強。
背中が蒸れにくくなるだけで、乗り心地も気分も変わるようで、グズる回数が減りました。夏のドライブでは手放せません。
保冷剤ポケット付きの冷感シート
エアラブほど高価でなくても、保冷剤が入れられるタイプの冷感シートでも十分涼しくなります。
我が家ではエアラブと併用して、日によって使い分けています。特に乗車直後の暑さには効果的です。
ガーゼケット・薄手のブランケット
冷房が効きすぎるときや、日差しが強いときに活躍するのが薄手のガーゼケット。
2歳になると自分で「かけて」と言ってくることもあり、お気に入りの柄だと気に入ってずっと使ってくれます。
薄手の絵本
集中力がついてくる2歳児には、絵本がぴったり。
「めくる」「音がする」「絵が変わる」などの仕掛けがあると、長く遊んでくれます。車内でも持ちやすいサイズ感がおすすめ。
お絵かきセット
クレヨンや専用ペンで描けるお絵かきボードなど、手を動かせるおもちゃは大ヒット。
「描く」という行為は指先の発達にもつながり、黙々と遊んでくれる時間が増えます。
シール貼りブック
大人しくしていてほしい場面では、シール遊びが大活躍。
貼ってはがせるタイプのシールブックなら、テーブルやシートに貼ってもベタベタしないので安心です。
バラバラにならない一体型おもちゃ
2歳になると、おもちゃのパーツを投げたり落としたりしやすくなりますよね。
そんな中で助かったのが、パーツがバラバラにならない一体型おもちゃ。我が家では「ジェリク(JELLYC)」を活用しました。
どこかに転がっていくこともなく、安心して渡せます。車の中で使うおもちゃは、片づけのしやすさも大事です。
後部座席用スマホホルダー or タブレットホルダー
ヘッドレストに取り付けられるホルダーがあると、視線も安定し、手がふさがらないのも便利です。
どうしてもの時は「動画を見せる時間を決めて活用する」のも我が家のスタイル。
チャイルドデスク(車用のテーブル)
2歳になってから一番活躍しているのが、車用のチャイルドデスク!
平らな面があるだけで、絵本も読めるし、お絵かきもできるし、シールも貼れる。お菓子やおもちゃも手元に置けて、2歳児の「やりたい!」を叶えてくれます。

グズりがちなタイミングでも、ここで好きな遊びができるおかげで落ち着いて過ごせるようになりました。
2歳になって使わなくなったアイテム
逆に、2歳になって使わなくなったものもあります。
- ぶら下げるタイプのおもちゃ
→ 手が届かず、興味を示さなくなった - ベビーミラー
→ 後ろを向かせるチャイルドシートではなくなった/本人が「見られてる」ことに敏感に
この頃からよくしゃべる・手先を使いたがる・自己主張が強くなるので、「ただ乗せておくだけ」では退屈に。
手先を使える遊び+視覚的に楽しめる動画が、2歳ドライブの鍵になりました。
まとめ|2歳児の車内は「手を使える遊び+環境の工夫」がカギ
2歳児とのドライブは、楽しいけれど一筋縄ではいきません。
だからこそ、「飽きさせない工夫」と「快適に過ごせる環境」の両立が大切。
今回ご紹介したアイテムの中でも、
- チャイルドデスク
- ジェリクなどバラバラにならないおもちゃ
- シール遊び・お絵かきセット
- スマホホルダー
このあたりがイヤイヤ期のぐずり対策に効果的でした。
親子で楽しく夏のお出かけができるように、ぜひ車内環境を見直してみてくださいね。